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神流川と小鹿荘

神流川

群馬県神流川で鮎釣りの後は埼玉県秩父子鹿町の子鹿荘に宿泊予定。

6/10(日)神流川大会TSURIPIT CUP AYU 2018 大会が開催され、

6/16(土)が解禁日だったようだ。

大会もあり土日は 多くの人が入ったようなので釣り荒れてないだろうか。一抹の不安がよぎる。風もなく空は青く澄み渡り絶好の鮎釣り日和だ。

8:30から竿を出した。場所は上流で木々が生い茂り大石もポツリポツリとあり流れもある深場だ。

竿先の木々に気をつけながら泳がせていると竿先がまがる。引き抜くとスイカの香り漂う18㎝ほどの艶々鮎だった。

その後もしばらくして竿先は曲がり引きを楽しみ絞っていると少し上の段々瀬で釣ってたジャネットはランチボックスを取りに来るついでに私の釣りをみて竿先が木に絡まると必死に心配して大声で私に叫ぶ。

ジャネットは良く気が効くかなりの心配性。

私は色々と助けられている。

どうにかジャネットの叫び声を静止しないと集中力が失われて私の釣りは失敗すると確信。走られた鮎を絞りながら永遠に続くと思われる10メーター先のジャネットの大声に対して心配しないでと答えるが声は届かない。そしてジャネットの大声は続く。

私は深いため息をつく。

40分程待ってかかった2尾めの鮎だ。あゆ釣りは循環の釣りだと言われていて一尾のがしたら次に掛かるまで時間がかかる。チャンスは逃したくない。願いは集中して鮎の引き抜きしたいだけだ。

竿がぶれこの黄色い鮎は背がかりにもかかわらず不覚にもキャッチミスをしてしまったのだ。タモの側面に鮎は落ちてしまった。

もったいない。

 

落胆しタモの中のおとり鮎を見つめしゃがんでいる私にジャネットは今度は鮎をちゃんと引き抜けたか心配になったらしく8m先から大声で聞く。私がジェスチャーで伝えると上流に足早に歩いていく。

 

私にとって鮎の引き抜きは不得意なので

修練を積まないとならないのだ。

どんな時にでもキャッチできるように集中力が途切れないようになりたい。

次回鮎がかかっている時にジャネットがどんなに大声で私に話しかけてきても可哀想だが無視せざるを得ないと思った。数分間は鮎に集中してきっちり引き抜こうと決意した。

 

ジャネットはたぶん鮎が掛かり走られた状況の中で私が近くで何度も大声で話しかけたり叫んでも鮎を絞り引き抜けるのだろうと思った。

 

 

その後気をとりなおし1m上で鮎をかける。黄色くはないが18㎝ほどの鮎だった。

 

その後段々瀬でジャネットは入れ掛りに突入。私が後ろを通るとそこかかるから隣に竿入れする事をやたらとすすめる。

まったく釣れなかった。ジャネットが釣り切った場所てはないか?

ランチのサンドウィッチをほおばるジャネットに確認するとどうやら私にすすめた場所に竿を出したようだった。

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自分で入れ掛りを探そうと思い歩き出し5分ほど行くと椅子に座ってチャラ瀬で優雅に釣りをしているお爺さんがいた。

 

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10分程歩き大石のトロ場を発見。年配の方が竿をたたんでいた。チャンス到来、早速竿を出すとすぐにかかる。だが12㎝ほどだった。

お爺さんにも釣りきられたかしら?と思った。

背ばりをうち滝壺のような場所にゆっくり鮎を引き込んでみた。

竿先は一気に沈む。そして下流へはしられた。直感的にサイズを期待をした。釣り上げるとわりと体高ある18㎝ほどだった。

そのあと13.14㎝を2尾ほどつり上流の段々瀬へ向かう。

やはり右岸からは竿が出しやすいためだろうか段々瀬は連れない。

上流から下流へ竿を出してみた。掛かるが走られた1尾バラしその後1尾かかる。

木が生い茂っている左岸川の淵に竿を出した瞬間に黄色い鮎がかかる。

こんなに黄色い鮎は本日2尾目だった。

鮎釣り終了間近なため駐車場の下流へ向かいながら先程の大石深場にまた竿をだしてみるとすぐにきたがサイズはさらに小さな12㎝だった。

その後も12㎝がかかったため竿はたたみ終了とした。

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なんとかつ抜け(10尾)だった

 

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上流に向かう途中に清らかな川からは想像できないダンボールのなぐり書きに遭遇。

鮎釣り師は川の移動最中は引き舟と竿を持っていて両手ふさがってるのでタケノコ採りする余裕はないのではないかしら?

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神流川、今日も楽しい釣りをありがとう。

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子鹿荘に向かう道は近道を選んだらこんなにクネクネだった。

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子鹿荘

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部屋は2方向が窓だったため明るく開放感があった。

だが障子のみしかなく2階なので立ち上がると農作業をしている方や駐車場を歩く人などが視界に入り気になるため片側の窓は障子を閉めざるをえない。小綺麗に掃除が行き届いていた。

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温泉

 

メタホウ酸+フッ素イオン(炭酸水素塩冷鉱泉)からなる泉質は冷たいので加温している。との事だ。

美人の湯の成分で古い角質が取れたのか肌がつやつやした。

 

 

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温泉は40度ほどなので綺麗に咲く紫陽花も見ながらゆっくり浸かれた。

 

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この季節は紫陽花が綺麗に咲いていて嬉しい。

 

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個室で夕飯

 

 

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お品書き。

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シンプル料理で素材の良さが引き出せていると思った。

秩父を代表する赤ワインは原作印。ミディアムボディは軽めで飲みやすい。

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朝食もかぶった品はなく野菜たっぷりでヘルシー。

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可愛い一輪挿し

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お土産に小袋に入った黒糖飴をいただいた。

 

結び

温泉

内湯も露天風呂もわりと広めだった。

内湯から紫陽花が綺麗だった

露天風呂からの景色も青々とした緑に癒された。

雨が降っていて低気圧のせいなのか、歩きすぎたせいなのか温泉に浸かったのに

翌日も身体のこり、だるさなどは残った。

食事

夕飯、朝食共にメニューの食材はかぶらず料理はシンプルで美味しかった。

朝食後のコーヒーや紅茶がなかったのは個人的には残念だった。

掃除

室内、浴室内も小綺麗に掃除されていた。

接客

到着した日に旅館のフロントから部屋まで荷物を運ぶのを手伝ってくださり助かった。

一泊10800円+入湯税150円コスパはよいかしら。