旅、釣り、飲食、スーパー億ション、ブログ

温泉、国内旅行、海外旅行、鮎釣り、静かで隠れ家で美味しくコスパ良しの飲食、スーパー億ション、億ション見学や日常の出来事など紹介します。

ギザの三大ピラミッド

クフ王のピラミッド
カフラー王のピラミッド
メンカウラー王のピラミッド


アブ・ロアシュの8㎞南にあるギザには、上記のエジプト第4王朝の3人の王であるクフ、カフラー、メンカウラー王の3つのピラミッドがある。

この三つのピラミッドは、三大ピラミッドと呼ばれ、もっとも壮大で著名なピラミッドであるとされ、保存状態も比較的良好であることから、世界中から観光客が訪れるエリアである。

また、カフラー王のピラミッドの参道を守る位置に存在するギザの大スフィンクスもこの遺跡群に含まれている。

 

クフ王の時代には史上最大なピラミッドが建られた。

ギザの大ピラミッドはエジプトのギザに建設された、世界の七不思議で唯一現存する建造物である。紀元前5世紀のギリシャの歴史家ヘロドトスの『歴史』において、「クフ王のピラミッド」として報告されているが、この時点で建設から2000年以上経過していた。

 

クフ王は50年間統治したと言われている。クフ王崩御した後、弟のカフラーが王となりピラミッドを造ったが兄クフ王のピラミッドよりも12メートルほど低かった。だがそれ以外は同じような大きさのピラミッドだった。カフラー王は56年間国を統治した。

その後カフラー王の息子ミメンカウラーが王位を継承したが父親よりも小さなピラミッドを残した。

 

向かって右はクフ王のピラミッドと左はカフラー王のピラミッドと大スフィンクスはその参道を守るよう存在。

f:id:koo5280ko:20180224175156j:image

 

建築年代については諸説あり、一般的にエジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2560年頃に20年前後かけて建築されたと考えられている。

なお、19世紀のフランス人考古学者オーギュスト・マリエットによってギザで発見され、現在カイロ博物館にあるインベントリー石碑には、「ピラミッドは『ピラミッドの女王』女神イシスに捧げられたものであり、スフィンクスも大ピラミッドも、クフ王が王位につくはるか昔から存在していたのであり、またクフ王の墓は東側の脇にある3つの補助的建造物の一つがそれである」と書かれている。

完成時の高さ146.6mは、14世紀にリンカン大聖堂が完成するまで世界で最も高い建造物であった。

ギザの大ピラミッドに使用された石灰岩は、ピラミッドの500メートル手前の石切り場由来とされる。すぐ近くに建設に関わった人々の街も築かれた。ナイル川の氾濫する7-9月に仕事を失った農民が集められて建設に動員され、4000人の作業員が建築に関わったとされる。以前は奴隷がピラミッドを作ったとされていたが、街には二万人以上が生活した痕跡があり、作業員は家族とともに暮らし、報酬やパン、ビールも与えられていた。

 f:id:koo5280ko:20180224211713j:image

切り出された石灰岩は平均2.5t程度の重量があり、300万個が使用された。これとは別に1個60tを身長の高さわ超える花崗岩の石材が王の間に多数使用されている。建設法としては3つの説が提唱されている。

 f:id:koo5280ko:20180224205522j:image

傾斜路説 
ピラミッドまで緩い斜面をもつ1本の直線の通路を作り、ソリで石材を引き揚げて建築する方法。斜ピラミッドが高くなるにつれて通路も長くなり、最終的にピラミッドと同じ容積の材料が通路を作るために必要となる欠点が指摘されている。

 

一方、ピラミッドは高い部分になるにつれ必要な石材の量は減るので、建設が進行すればするほどピラミッドより通路の設置のほうが大変になることになる。

 

斜面の傾斜を5度とするとピラミッドの頂上を作るときには長さ1.6kmの傾斜通路が必要となり、石切り場からピラミッドから逆の方向に1km運んでから直線傾斜通路に乗せることになる。

 

またピラミッドが完成した後に、ピラミッドと同じ体積の石材を使って作った通路を撤去する必要があった。

 

ギザの大ピラミッド - Wikipedia

 f:id:koo5280ko:20180224210153j:image

クフ王のピラミッド内部は写真撮影禁止なので入る前にカメラや携帯はガイドに預けます。

入口のお兄さんが持っていてあげるよといっても渡さないでください。

膝を曲げたまま腰をかがめてはいらないといけないので足腰弱い人にはおすすめできません。

中の空気は湿っぽくもわっとしている。空間は尿の匂いがし居心地は悪いです。

2.5tから1個60tの石をソリにのせエレベーターのように引き上げていた空間らしいので人とぶつからずにすれ違うのもたいへんでした。

やっとこさたどり着いた「王 の間」には石の棺桶みたいなのが一つあるだけで、空間は思ってたより広かった。

 

結び    閉所恐怖症の人や足腰弱い人にはおすすめできません。

人が大勢いいますので中の空気はもわっとしていて細い傾斜通路を登るので汗をかきます。ハンカチかタオルは必要ですね。

私は経験として入りたかったですしピラミッドの中がどうなってるか実際見たかったので確認できて良かったです。

 

 

その後ピラミッドとスフィンクスで写真撮影していると浅黒い黒い瞳エジプト人と思われる気さくな笑顔の青年がきてその角度じゃ綺麗に撮れないよ。といろんな場所からポーズを指示し私を撮ってくれた。

これがなかなか良い写真がばかり。スフィンクスやピラミッドをつまんでたりスフィンクスとキスしてたり手のひらにのせてたりインスタ映えしそうな写真ばかり。

 

 

さりげなく私のスマホで撮影したがカメラはすぐに返してくれて値段交渉となる。最初は一枚1000円とふっかけてきた、払えないというとボスを大声で叫びはじめた。脅す気なのだろうか?ボスは現れない。全部(20枚)で1000円なら買うわと交渉してみた。ちなみにツアーの集合写真が一枚1000円なので無理かなと思ったがすんなりと交渉成立。かなりコスパよく嬉しい。やはりエジプシャンは人が良いのです。ツアー仲間やガイドさんに見せて盛り上がっていたら、なんと同じ枚数の写真を500円で購入した親子がいた 。値引きの仕方を聞くと娘さんがポケットからコイン出してこれしかないと言ったらすんなり購入できたとの事。ガイドさんに教えられた事をちゃんと実行していたのね。優しくほほ笑む彼女の肝のすわった交渉に感心した。(笑)